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雀のお宿

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野生の血がさわぐのね

朝の台所です。
まるが、鍋置きに上がって外を気にしています。

のさえずりが、気になってしかたがないのです。
野良ネコ時代を思い出すの?
ネコはスズメの天敵ですからね。

なかなかの鋭い視線。

窓のすぐ外。
斜め上に、雀用のエサ台と巣箱があります。

父が作ったスズメのお宿
写真を撮ろうとするといなくなるスズメ。なぜか。

代々受けつがれている巣箱

2階の屋根の下にある巣箱。

何年も前に父に作ってもらった巣箱です。
この巣箱から、今まで、たくさんのたちが巣立っていきました。

年に2回、春先と夏の終わりごろに、この巣は使われています。

巣箱の下には、我が家の物置があるので、人の出入りがちょくちょくある場所。
自転車とか、花用の肥料やら何やら。今なら灯油も。

雀は、警戒心がとても強いくせに、人の生活圏に巣を作り、子育てする不思議な鳥ですよね。
でも、天敵のカラスやトンビが来にくくなるので、都合がいいのかもしれません。

巣箱で卵がかえると、まあ、騒々しい。
ヒナは「腹へった~腹減ったんだよ~エサくれ~」と、ひっきりなしに叫んでます。
親鳥は巣箱を出たり、入ったり、そりゃ大変。

でも、そんなピーチク鳴くヒナたちは、私たちが小屋に近づくと、ピタリと鳴き止むのです。
これって、いつも関心するんですけどね。

「チッチッチッ」と、警戒なのか、威嚇なのか、親鳥がいつもとは違う声を出しますから、ヒナはその声を聞いているのですね。

繁殖シーズンになると、私たち夫婦は数日おきに、エサ台にお米をほんの少しパラパラ置きます。
野生の鳥ですから、控えめに。
親鳥へのエールのつもりです。

それも、彼らの目の前で。
だから、牽制の声を聞くと、そろそろ顔ぐらい覚えてよ、と恩着せがましいことを言っていた私たち。
実は……。

雀の寿命は短かった

同じつがいの夫婦が、毎年我が家の巣箱を使っているのかと思っていたのですが、私は以外なことを知りました。

雀の寿命は、そんなに長くはないのだそうです。ハッキリとはわかっていないものの、寿命は1年そこそこ、というデータがあると知りました。

短いですね。想像より、かなり短い。
昔飼っていたインコは、5年以上は生きてくれました。

雀は年中、身近にいる鳥なので、なんとなく何年も生きているような気がしていました。
人の思い込みってコワい。

ですから、彼らに私たちの顔をおぼえるヒマなんてなかったのです。

繁殖するのは寿命を考えると、一年ごと、もしくは、違うペアだったはず。

すると、巣立って行った雀たちが、産まれた巣箱と覚えていて帰ってくるのでしょうか。

すると、つがいは家族なのでしょうか。

それで、いいのでしょうか。

本当のことはわかりませんが、とにかく牽制されるのは許すことにしました。

「ふくら雀」「福来雀」「福良雀」

気温が下がって来ましたね。

私の知人は、もう冬タイヤに交換した方がいます。
私の住まいでは、雪は突然降ったりしますので、用心にこしたことはないです。

11月ですからね。

気温が下がって、空気が乾燥してくると、風邪やインフル、今年はコロナも要注意です。

マスクや手洗いを徹底する!(基本中の基本)
滋養のあるものを食べる!)(根菜類がいいよ)
体を温める!(手首、足首、首の3首が大事)
寒かったら着こむ!パッチが大事。(ズボン下)
過度に心配しない!(テレビを見ない)
3密を避ける!(人込みに行かない)
疲れたら休む!(睡眠は大事)


今年の冬はこれで乗り切るつもりです。

秋から冬。
寒さ対策で、羽毛をふくらませた姿を「ふくら雀」といいますね。
彼らは群れになって、厳しい冬を乗り越えるのだそう。

雀が羽をふくらませて暖をとり、自分や他の仲間を守るように、私も自分の持っている知恵という翼で、自分と家族を守っていきたいと思います。

ふくら雀とは「福来雀」「福良雀」とも書きます。
あやかりたいですね

最後まで読んでくださってありがとうございます。
   まる

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