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文字の記憶

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静岡県のみかん

静岡にいたころに同じ職場だったMさんから今年もみかんが届きました。

三ヶ日のみかん。
ブランドですからお味もいい。
ジューシーで薄皮も柔らかく、甘~イ。

みかんは大好きなので、何個も食べたいのですが食べすぎると私はお腹をこわす。
何度かそんなことを繰り返し、反省しつつ同じことをやってしまう。
けっこうハードなこわし方。

トイレにこもるくらいなので今年こそは気をつけよう。

薄皮が食物繊維なのでしょうか?
お腹が冷えるからでしょうか?

Mさんごちそうさま。
静岡県に向かって一礼。

文字ってすごい

台所の椅子で、まるを膝に乗せてみかんを食べる。

ふと、みかんの入った段ボールに貼られてある送り状を見ます。
まだはがしてなかった。
はがすより先に食べたりして、行儀悪いね。

郵便番号と私の住所とMさんの住所。

見覚えのある、柔らかくまるっこい文字を見て、
「ああ、なつかしいなあ。」と声が出ました。

見ただけで、書いたその人が目の前現れる
文字ってすごい

筆跡診断なんてあるくらいですから、書く文字のクセからある程度の性格はわかるのでしょうね。
ちなみに、筆跡鑑定は欧米ではとても歴史があるんだとか。

私、日本独自だと思っていました。

筆圧文字の大きさ
文字の傾きはらいの長さはねの強さ、などなど。

要するに統計学になるのでしょう。

オンラインの世の中ですので、パソコンで文字を打つことは日常。
でも、自筆で文字を書く機会もまだまだあるわけで、もしかしたら私たちは、名前や住所を書きながら何気なく自分をさらけ出してしまっているのかも

そんなことをふと思ったりしました。

みかんの花

文字が案内してくれた思い出

Mさんとは一緒に認知症の方を預かるグループホームでご一緒でした。

今は介護施設でもタブレットが主流ですが、そのころは何でも手書き。

毎日の日誌に書かれた大勢の職員の文字。

文字を見ると、その日の出勤が誰だったのか分かる。

Mさんの文字はていねいで連絡事項も分かりやすかった。

彼女は私より20歳年上のスーパーウーマンです。

今も現役で施設長をしてらっしゃる。

お料理、お裁縫はプロ並みですし、お掃除の知恵もたくさん知ってる。
社会についても勉強家で、疑問はすぐに解決しようとされます。
そして何をするにも楽しみながらっていう精神がステキ。
前向きで負けずきらい。でも、ありがとうっていつも言ってくれる。

そして、美人。
私の尊敬する方

Mさんにたくさんたくさん仕事のことを教わりました。

施設で初めて教わったオムツのあて方。

敬老会で演じたお芝居のカツラを一生懸命作っていたMさん。

赤いアウディで私を迎えに来て下さったこと。車の中では英会話が流れていたっけ。

プライベートでお会いした時のMさんとの食事で食べたマグロの味。

あんなこと、そんなこと。

送り状の文字が思い出を次々連れてきます。

文字はその人も分身ともいえるのですね。

書く文字で性格が変わるなら

今年も年賀状を頂いたり送ったり。

私は牛の絵のスキマに自分の文字で一こと書いて出しました。

印刷の年賀状でも自筆があるのとないのとでは、感じが違いますよね。

私はあまり自分の字には自信がないので、この機会に字の練習をしてみようかな、と。
(いまさら、という歳ですけど。)

優しくて穏やかな人の字、というのがあるならば、そういうのを練習すればそんな人になれるのでしょうか。

美人が書く字。とか。

若くてキレイな女性の字。そんなのもいいな。

そう考えると、筆跡診断も意味がなくて、占いみたいになっちゃいますね……。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
      まる

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