コロナワクチン
ブログへのご訪問ありがとうございます。
毎日、コロナの感染者数の推移が新聞にも載っていますが、岩手県は1月25日は21日ぶりで感染者ゼロだったようです。
私はテレビを見ないので、情報は新聞かネット。
新聞の文字でゼロでしたよって言われると、読んだ方全員と「良かったね。」と共感できた気がして、今朝はコロナに関しては気分が軽かったです。
収束につながる数字ではないのはわかっていますが、吉報には違いない。
収束といえば、コロナワクチンに関しても毎日報道されるようになりました。
ワクチンについては、すでに海外で一般市民が接種している国もありますね。
日本について、今日の読売新聞を読むと(1月26日 読売新聞より)
●優先対象者の65歳以上の高齢者は(希望する人)必要な2回のワクチンを約3カ月で接種する予定。
●住民票のある自治体で行われる。
●開始は3月下旬以降の見込み。
など書かれてあります。
そっか。希望する人なんだね。それも2回受けないといけないんだ。

「その時はその時さ」
父に聞いてみます。父は72歳で前期高齢者の仲間。
「どうするの?注射受けるの?」
「なんで?」
「だって、注射受けて気分悪くなることもあるんでしょ。高熱出たり吐いたり。死んでる人もいるらしいじゃん。恐くないの?」
すると、1秒も間もなく、
「その時はその時さ。」
おお…。
潔い言葉が返ってきました。
父は持病に高血圧があるくらいで、ほぼ健康。
市の健康診断の数値も正常の範囲。
血圧は血管を広げるお茶を毎朝飲むくらいで薬は飲んでいない。
父の口癖は、「自分は気ままに生きているから。」というもの。
確かに、母が亡くなってから再婚もせず自由を謳歌して生きて来たのは知っている。
父の健康の秘訣といえば、この一言に凝縮されるのかもしれません。
「じゃ、実験台だと思って様子見るわ。」
私の言葉にプッと父は笑っただけでした。
父のライフスタイル
私の父の特徴。
●自分がイヤだと思うことはしない。
●ゲートボール、卓球、バレーボール、パチンコ、ビール、ネコ(たばこは数年前に止めた。)など
多趣味で、スポーツマン。
●自治体の役員の使命を強く意識してる。(衛生関係。)
そして、病院に行かないことがモットー。
いつだったか、こんなことがあった。

アロエで焼けどが治った
仕事先で不要な物をドラム缶で焼却していたら、何か固いものが小爆発して、そのかけらが父の右頬にぶつかってきた。
父は大やけどをしてしまったのです。
幸い、目に被害が無かったから良かったものの、女性だったら絶望してしまうくらい!顔半分が赤くだだれてしまったそう。
当時、私は一緒に住んでいなかったので、数日後にその報告を受けました。
当たり前のように、とっくに病院に行ったものだと思っていたのですが…。
ご近所の方に「お父さん、病院に連れて行ってあげたら?」と言われてしまったのです。
そのご婦人は父のバレーボール仲間で、マジンガーゼットのあしゅら男爵みたいに、半分赤い顔になって体育館に来て、跳んだりアタックしたりする父を心配してくださったのです。
コワかったでしょうね。
それを聞いた私。
いくら病院がキライといっても、ヤケドをしても医者に行ってなかったなんて。
でも、ヤケドは応急手当が大事ですから、もはや何日もたってしまってから行こうと言っても多分無理。
「どうして病院に行かなかったの?」
と聞くと、案の定、
「病院、キライ。」
まじまじと父の顔を見ました。
ご婦人が顔をしかめて(娘なのによくほっとくね!って感じ。)言うよりヒドクない状態に見える。
「でも、案外キレイに治ってきてるんじゃない?」
そう。もうだいぶ良くなってしまっていた。
そんな私の言葉を聞いているのかいないのか、父は私の目の前で、鉢植えのアロエを切った白い部分で顔をこすり始めたのです。
アロエを歯ブラシのように持って気持ちよさそうに、上下に優しくなでてい

「これが効く。これとこれ。」
父の手には昔なつかしオロナイン軟膏です。
近所の方も心配する顔のヤケドをアロエとオロナイン軟膏で治してしまった父。
ある意味偉大。
確かに、アロエはヤケドに良いようです。
私たち夫婦は様子見
私たち夫婦もワクチンを受ける、受けないを話題にしています。
副反応の報告などもあって、なんとなく恐いイメージになってしまったコロナワクチン。
一般者が受けるのは4月に入ってからになるようです。
接種が始まれば、その様子も伝わってくるでしょうから、一呼吸置いて判断したいと思います。
父のように自然体でいることが健康の秘訣だとすれば、「その時はその時」と言えるように日々過ごすことが大切なのかも。
自分のしたいことを優先し、自分の思いを尊重する。
あ、やってるかもね。私 (*’▽’)。
私も自由で、潔い高齢者を目ざそうっと。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
まる