携帯の緊急地震速報
ブログへのご訪問ありがとうございます。
12月13日、福島県沖の地震で被災された皆様へ心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈りいたします。
「ギュインギュイン 地震です。地震です。」
携帯の悲鳴が鳴ったと思ったら、すぐ大きな揺れが来た。
上掛けの布団にかけてあるカーディガンをソッコーで羽織る。
その間にハウスで寝ているココに声をかけ起こした。
どんどん揺れはエスカレート。
コワイ、コワイ、コワイ。💧💧
築30年以上の我が家は、10年前の東日本大震災にも耐えた家。
でも、あれから10年。
ちょっと強めの地震が来ると、崩れ落ちるんじゃないかと不安になる。
私は地震が来たら、とにかく外に出るんだーって体が反応しちゃう。
これが正しいのかはわかんない。
きっと、心臓の音にココはびっくりしてたはず。

ココを抱いて階段をお尻歩きしながら降りた。
携帯が鳴ってから階下に降りるまで15秒ほど。
我ながら早業。
階段を降りて、下にいる父に声をかけても、揺れでガタガタしているから返事が聞こえない。
パニック!
玄関を開けようか、一瞬迷う。
開けた途端、ネコのまるが走り出して来たら大変。
そのまま外に出て行ってしまったら!
そんな最悪なことを頭の中で判断していると、ようやく揺れがおさまってくれた。

父が茶の間のドアを開けて、「大丈夫か。」と。
心臓はバクバク。
あ~コワかった!!!!!
福島主張の主人はいずこ
昨日は家人がちょうど福島に出張に行っていた日。
夕方、主人から二本松のホテルに泊まると連絡があって。
いつも出張に出る時は、ホテル名を記していく彼ですが今回は時間が読めず、どこに泊まるか決めていなかった。
電話があったとき、ホテルの名を聞いたはずなのに、なぜかメモしなかったことを心から後悔。
こういうこともあるんだ。
天災っていつくるかわかんないもんじゃん。
何かあったらどうしよう。
どこに泊まるって言ったっけ?
えーと、えーと、二本松のどこかだったっけ?
NHKをつけると震源地は福島沖で主人の滞在先とドンピシャ。
落ち着いたと思ったら、また一気に不安に。
しつこく電話を鳴らし、ラインもし、また電話をして。
でも連絡つかず。
一番心配だったのはホテル火災。
広い範囲で停電が起こっているとニュースでいっているし、あ、私の近所で消防車の音するじゃないの!
たぶん、たぶん、彼は、飲んで寝てしまったのだろうとは思うけど。
彼はお酒を飲んで寝ると、めったなことでは起きない仕様になっているのを知っているけど。
さすがに震源地の中心近くにいて、今の地震で起きないとは考えられなかったので不安は増すばかり。
鈍感も度が過ぎるよね
余震でやってくる弱い地震を感じるたび、一緒にベッドに入っていたココの背中をなでなで。
ココは毛並みは悪いけど、あったかくて触っていると落ち着く。
そのうちうとうとしていたら、夜中の1時を回ってようやく家人が電話してきた。
「何があったの?何度も電話。」
だって。
コレコレシカジカ。ドンカンニモホドガアル。
バカタレ。バカタレ。
怒りの感情を抑えるために自分をロボット化してみました。

こんな可愛いロボットじゃないですけどね
今朝無事に帰ってきました。
やれやれ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
まる