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動物病院の誤診「何でも老化のせいにしないで」

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もし、体のあるところに痛みがあって、

それがつらくて、ガマンできない痛みなら、不安になって病院へ行きますよね。

よくある頭痛とか腹痛なら置き薬でいいことも多いけれど、

経験したことのない場所の、経験したことのない痛みが出たときは、やはり病院へ行きます。

痛みの原因を知りたい。
そして、どうすれば痛みがなくなってくれるのかを知りたいし、
いつになったら治っていくのかを知りたい。

とにかく不安を解消したくなりますよね。

不安なまま過ごすのは大きなストレスになりますから。


でもです。

絶対、ハッキリ、ほんとに、本人が痛いと思ってることに(他から見ても痛そうなことも)

年齢のせいですね

とか、

老化のためです

って言われると、どうしたらいいんだろうって思うことないですか?
(お若い方はご経験ないと思うのですが)

そんなふうに言われると、

まるで、歳をとったことが悪いような気がしてきますよね。
歳をとったら、色々あきらめていかないといけないのかな、と。
(ことによっては仕方ないこともありますが!)

何でもかんでも、老化のせいにしないでよ、って思ったことがあったんです。

そして、結局、

老化だと言われたことが、実は全然違っていたというココのお話です。

目次

顎が痛くなってしまったココ 動物病院へ

2週間ほど前、ココがあごを痛がるので動物病院へ行って来ました。

フードを食べるときに、顔を傾けて食べるようになったココ。

左側の口をかばうようにして、右に顔を傾けてゴハンを食べるようになったんです。

食べながら時々、「キャン」とか「ギャン」とか、

大きな声がでるくらいの痛みらしい。

そんなわけで病院へ連れていきました。
診察して、歯も歯茎も口の中も異常なしでしたが、

最後に先生が、口を大きく開けたら悲鳴を上げたココ。


それでも獣医師の診断は、

「高齢化のためのあごの痛みだと思います。サプリメントを飲んで様子を見て」

でした。

犬のあごの病気

犬のあごの病気には何種類かあります。

犬の顎の病気
顎関節症 顎関節に異常がでる。痛みや口が開かないなどの障害が出る。

唾液腺嚢腫 唾液が、なんらかの原因で皮下組織にたまる。顎やのどなど口腔内が腫れる。

咀嚼筋炎 物を噛むときの咀嚼筋が腫れたり、痛みが出る。

などが犬のあごの代表的な病気ですが、症状として、

口が開かなくなるとか、よだれが出るとか

ハッキリした症状があるそうです。

ココの場合、

診察の結果この種類の病気ではないということだったんですね。

ご飯も食べることができるし、ヨダレも出ていないことから「老化現象」ということになったようでした。

結局、アンチノールという犬のサプリを処方されました。

EPAやDHAを含む栄養補給のサプリです。
パンフレットには犬の関節、皮ふ、被毛、心血管の健康を応援、と書かれてあります。


どんなものだろうと思って、サプリを飲ませながらココの様子を見ていましたが、

最近になって、おやつのボーロを食べる時も「キャン」と鳴くことがあって。

人間の赤ちゃんが食べてるのと同じ、柔らかい犬用ボーロです。


前はちゃんと食べられたのに、やっぱりこれはおかしい。

サプリもいいけど、サプリでどうなるって感じじゃないよねということで、

主人と話し合って、もう一度動物病院で診察してもらったんです。

せめて、
レントゲンを撮ってもらおう、と。

何か原因があるはずだと思ったんです。

二度目の診察では「かなりの痛みだと思います」と、薬を処方された

その日の担当はサプリを処方してくださった方とは別な先生。

ココのアゴの痛みが悪化してきたことを話し、レントゲンを撮って欲しいと申し出ました。

ココは同じように口の中を点検され、

最後に口を開けられた時、やっぱり大きな悲鳴をあげたんです。

「ギャン!!」

それを見た先生、

「これはかなりの痛みだと思います。老化のせいじゃない」

と断言されました。

「だよね」(私に心の声)

ココは主人の腕に頭をかくして、診察台の上でブルブル震えていて、

可哀そうでたまらなかったです。

しかし、


今の時点ではココの症状に当てはまる病名はなくて、

とりあえず10日間の消炎鎮痛剤を頂いてきました。

先生は、10日後、様子によってお薬を変えることもあるとおっしゃってました。

「歳のせい」にしてガマンするのはやめよう

ココは、薬を飲み始めて3日目になりますが、

なんとなくごはんを食べるのが早くなったような気がします。

でも、もうあの悲鳴は聞きたくないので、

私はココの歯磨きの時は特に、
優しく優しく触るようにして様子を見ているところです。

ココの悲鳴は、聞くたびに私たちの心臓がきゅっと締め付けられるほどの切なさでしたから…。



結局、動物病院での最初の「トシのせい」診断は誤診だったわけです。

13歳半の老犬だから、トシのせいで片づけられてしまったわけで、
これが若い犬なら、どうだったんだろうなあ、と思います。

犬も人も、長年生きて来た体が、若いころとは違ってくるのは当たりまえのことです。

病気になりやすいのも仕方ないです。

でも、サプリでは痛みは薄まらなかったと思うので、
本当にココにはかわいそうなことをしてしまいました。

今は、痛み止めの薬を出してもらって、ちょっとだけホッとしているところです。

まだ痛みのハッキリした原因はわかっていませんが、

本人(ココ)が少しでも楽になってくれていればいいと思っています。



ここ最近、私の父も体にちょっと痛みがあって、念のため病院へ診察に出かけ、

最初のココと同じように言われて帰ってきたことがありました…。

先生方は、暗に、年齢がね、という感じだったそうです。

病院での対応もあって、

本人は痛みとつきあっていくしかないかな、と思っているようですが、

なんでもかんでも、年齢のせいと診断されてしまうなんておかしいと思うのです。

神経痛とか、古傷とか、それもありうることですが、

痛みは本人しかわからないし、

それで気持ちが落ち込んで、

ますます体の調子が悪くなるなら、

ちゃんと納得できる方法を探すことも大事ではないかと思います。



自分の体は世界に一つしかありません。

長い間、自分とつきあって、自分のことが一番わかっているから、

痛みや苦痛を我慢せず、

痛いときは痛いと言わなければ、相手には通じないこともあります。

自分を大切にしたいですよね。


痛いとこあるのって、つらいよね。

特に、ペットたちは話せないから、
ちゃんと私たちが見守らないといけませんね。

今回のことで本当に勉強になりました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
          まる

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