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結婚しない人が増えている。でも、結婚も案外いいもの

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結婚指輪

結婚しない、というより、したくないと思う人が少しづつ増えているそうです。
ずっと前から言われていることですから、時代とともに、もはや定説になってきたのかもしれませんね。

私は結婚してから30年以上になりますが、

子どももいない二人三脚でよくここまで来たよね、と思う感慨深く思うことも…。

結局のところ、お互いが必要だったからここまで一緒にいるんだろうなあ、と思うのです。
この先はわからないですけどね(笑)

目次

結婚したくない理由|男性と女性では理由が違う

結婚しない理由は、男性と女性では微妙に違うようです。(まるのブログしらべ)

👨男性の主な理由
*経済的に自由でいたい
(好きなことにお金をかけれなくなるのがイヤ)
*自分の時間を奪われたくない
*奥さんや子供を養う自信がない

👩女性の主な理由
*そもそも恋愛が面倒
*結婚したあとの親戚付き合いが面倒
*嫁という感覚を受け入れることに抵抗がある
*経済的に不安

女性の場合、仕事をしていて、自分の立ち位置ができると、家庭を持つことに魅力を感じなくなる時期があるのではないかと思います。

でも、それがずっと続くかといえばそうではなくて、やはりどこかの段階で、結婚とか家庭とか目の前でチラチラするときがあって。

そんなタイミングでつきあってる人がいたら意識してしまうし、婚活につながっていったりするのかもしれません。

あとはやはり、女性が結婚してからのことを、結婚したくない理由にあげているのを見ると、時代の流れなんだなと納得しちゃいますよね。
ひと昔の当たり前は、女性蔑視につながることもありますよね。

私の場合、義母は割とマイペースな方で、私たち夫婦についてはあまり突っこんでくることがなかったんですよね。
その辺はありがたかったなあと思っています。

男性の結婚したくない理由については、どこかで「フン!!」と頑張るきっかけがあれば、リードできるのかなとも。

結婚してよかったこと

結婚して良かったことは何だろう?
先に書きましたが、私たちには子供がいません。だからこれは理由にならないですし。

んん~、そうですね。
結婚して良かったことは…、私の場合一人じゃなかった。
これかなあ。

これはお相手によると思いますが、私の主人は亭主関白の逆パターンな人。
危険だと思うこと以外は、なんでも見守ってくれます。
そのあたりが仲良く過ごすことができた理由でないかと思うんですよね。
あまり縛りがなかったのですね。

何かあれば頼れる人がいると思えたこと。
これが結婚して良かったことかも。

主人とは、山があったり、谷に落とされたり、色々ありましたが、なんだかんだでいつも一緒でした。

結婚って、多かれ少なかれ、こういうことあると思います。
なんだかな~ってこと。
あ~あ、結婚なんてしなきゃよかったってこと。

だって、元は他人なんですから、ぜんぶピッタリなんてこないし、きたら気持ち悪いよね。
子どもがいたっていなくたって、色々あるのは同じだと思います。中身は違うかもしれませんが。

野の花

I am ok, you are okの精神でいるとうまくいく

結婚して、一緒にいる時間が長くなると、相手が自分の思うよように動いてくれないとイライラする場面も多くなりますよね。

私はワガママなので、
「どうしてこうしてくれないのだろう?」
そう思うと口にでるし、相手の言うことは全部言い訳に聞こえるし。

一人でイライラして、主人に八つ当たりすることもたびたびでした。
最近はあきらめもありますが、相手にも考えがあるんだ、と思うことで腹も立たなくなってきています。
すごく当たり前のことなのですが、夫婦だから、言わなくても分かるでしょ的な考えはダメですね。

相手をジャッチしなくなると、気がラクになります。ホント。

この技術、若いときにできていたら、自分の気持ちがどんなにラクだったろうなあと思います。
主人との間だけでなく、人づきあい全般に。

受け入れることとはちょっと違って、ただ自分の気持ちもオッケー、あなたの気持ちもオッケー。

ハイハイ~。
いいよ~。
そうなんだ~。
へえ~。
てな感じでいると、力みがなくなっていい感じになっていきます。

結婚も人付き合いですから、技術が要るのですね。

私の結婚は今のところは良好

夫婦

今のところ、私は主人と結婚して良かったと思っています。
主人はどうなのか、聞いたことはないですが、先日こんなことがありました。

親戚の方が亡くなり、火葬に出席したときのことです。
火葬後に骨上げをさせていただきました。

骨上げとは、火葬後の遺骨を骨壺に収めることです。
専用のお箸で、骨を拾い上げ骨壺に入れていくのですが、細かくなった骨はお箸では拾えないので、
最終的には係りの方が小さな箒を使って集めてくれます。

骨は灰になっているので、ホウキを使うとモヤモヤと煙のように空中に舞ってしまうのでした。
私たちが見守る中、係りの方は慣れたように、でもとっても丁寧に亡き人の骨を集めてくださいました。

その帰り道の車の中。
もし、あれが私の骨だったらば、全部自分で拾いたいと思うだろうなと、主人がしんみりしながら言うのです。

結婚して30年以上たって、こんな言葉を聞けるとは思いませんでした。

嬉しいというよりは、共に過ごした時間がムダではなかったんだなと思えて。

私と結婚したことを、後悔はしていないのかな?と。

しかし、火葬に行って、私は主人が亡くなったときのことは想像しなかったのに、彼は想像したんだ。そう思うとそれはそれでヘエって感じでした(笑)

結婚はしてもしなくても同じ。でもしないと決めることはないのでは?

野の花

結婚をする、しないは、当人の自由意志です。
してもしなくても、その人そのものは何も変わらない。
ただ、相手ができると想像力は必要になりますよね。

確かに、結婚すると面倒なことも多くなるかもしれないけれど、
最初から、結婚しないと決めることはないと思うのです。

結婚しない理由は色々あっても、してみなければわからないこともありますよね。
結婚しなきゃよかったと思うことがあったも、それが自分の学びだということも多いです。

そのときは気がつかなくても。


結婚も案外いいものです。
今のところ、私はそう思っています。


ここまで読んでくださってありがとうございます。まる。

当ブログの記事に共感していただけたら、また読みに来て頂けるとうれしいです。読んで頂ける方の数が多くなると、更新するヤル気につながります(^^)
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