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読書が脳の老化を防ぐ

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本

8月後半になって、夏の背後から秋の気配がちょっぴり顔を出してきました。

今年のお盆は、帰省して、家族で花火大会やお祭りに出かけた方も多かったようです。
そんな中、私は涼しい室内で本ばかり読んでいました。

本を読んで、他人様の人生を疑似体験して、疲れたり、笑ったり、ドキっとしたりして過ごしました。

目次

好きな作家の本は安心感がある

8月に買った本はこの5冊です。

【小さな神様たちの祭り】内館牧子氏
【月夜の森の梟】 小池真理子氏
【奇跡】     林 真理子氏
【スマホになじんでおりません】
         群 ようこ氏
【スモールワールズ】一穂ミチ氏

そして今、一穂ミチ氏の「スモールワールズ」を読んでいます。
全国の書店員さん、共感度5つ星のご本。
買ったはいいけれど、読みかけ。
26ページで止まってます💧

私はネットでも本をよく買いますが、上記の5冊は全部本屋さんで買いました。

いつも、あらかじめ新聞やネットで見た読みたい本を頭にインプットしておいて

本屋でその本に出会ったとき、まだ読みたいと思っていたら買ってきます。

書店でたくさん並んだ本の背表紙を、一冊づつ眺めながらゆっくり歩くのは、いい気分転換になりますよね。

気がついたら、今回は全部女性作家さんのものばかりになっていました。
日本で有名な方ばかりです。

私が若いころからなじんでいる作家の方ばかりなので、読み始めると、それぞれの文体にすぐなじめて、するすると読むことができます。

好きな作家さんの本には、安心感があって、なつかしい気持ちになることもありますよね。

しかし、一穂ミチ氏の「スモールワールズ」は、店頭でおすすめしていた本。
新しい作家さんにチャレンジしようと思って買ってきました。

読書をすることはどんないいことがあるのだろう?

ネコの人形

小さいころから、読書はいいことだと言われて育ってきました。

学校の先生にそう言われたからではなく、私は友だちも少ない小学生だったので、当時、本には本当にお世話になりましたね。

転校してから、いじめを受けていた私でしたが、江戸皮乱歩の怪人二十面相シリーズがそんな私を慰めてくれたのです。もう夢中でしたね。
本は私に優しかった…。

さて、

そんな友人にもなり得る読書ですが、本を読むことにどんないいことがあるか、私なりに考えてみました。

*認知機能の低下を防いでくれるよね。

本を読むことで、新しいことを知り、考えも浮かぶので、脳に刺激になってるはずですよね。シナプスも増えそう。これからの私には必要不可欠。

*ストレス発散になりますね。

本を読んでいる間はある意味、現実逃避。
だから自分の世界に入ることがストレス発散になってます。

*感情が豊になるような気がするよね。

他人の人生を疑似体験することで、感じたことのない感情を知ります。
悲しさに感情移入すると涙も出ますよね。

*ビジネス本の場合は、読んだことが自分のスキルアップにつながるよね。

講演会やセミナーに行かなくても知識を得られるのです。
これってすごいお得感ありますね。

読みかけで進まぬ本もある

本と猫

実は、先程あげた、一穂ミチ氏「スモールワールズ」が読みかけのまま手を出せずになっているのは、たぶん、主人公らしい女性の口ぶりや行動が、いまいち自分の好みではないから…。

おそらくそんな理由かと。

8月中に読んだ作家さんとは、まったく違った文章表現なので、なんとなくまだなじめず、喉につかえるのですね。

一穂氏の本を始めて読み、感じたのは描写力がすごい!ってことです。

テレビを見ていると、背景などがなんとなく目に入ってくるじゃないですか。

文章そのものがあんな感じなんです。
だから、想像力がすごく刺激されるんですよね。

慣れていないので、私の頭がついていけないのだな、と思います。

自分の頭の固さにため息。
きっと読み進めていくと、時間を忘れて読みたくなるご本なのだと気づいているのに。


そもそも、私は犯人のわかっている刑事コロンボを何度も見るんです。

まるでBGMのようにして、部屋でDVDをつけっぱなしで。
安心して見れるんですよね。犯人わかってるから。

ドラマでも本でも、この先どうなる?とドキドキしながら見るのが苦手なのですね。

だから最近は、日曜の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も、ちょっと見るのが辛い展開になってきました。

見てますけど。

新しいことにチャレンジすることが老化を防ぐ

本

若くても、そうでなくても、新しいことにチャレンジすることは脳にも、体にも、精神的にもいい影響があるそうです。

自分の手の内の範囲にいるばかりだと、成長がないし、刺激もありませんからね。

歩く道をいつもと違う道にするだけで、脳は刺激されるそうです。
他にも、スーパーや食べ物とか。

こんな方法でいいななら、あまりお金もかからないですしね。

一番いいのは旅行だそうです。
今年の夏は、あちこち出かけて脳を刺激した方がたくさんいたことでしょう。


私もそろそろ27ぺージへ進もう…。

そうそう、その前に、今井一彰先生という内科医の方が書いた「舌トレ」を最近読んだのでした。

舌を鍛えて老化を防ぐというものです。
大変ためになる一冊でした。

読んでから、毎日舌のトレーニングしています。

今日のブログのキーワードは読書だったのに、老化になっちゃいましたね。

(。´・ω・)?


ここまで読んでくださってありがとうございます。
      まる

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